小学４年生でウエイトリフティングを始め、京都・栗田中学校在籍時には中学新記録を樹立、京都・海洋高校では高校記録を14回更新するなど、高校生で出場した大会は全て優勝し、全国高校選抜・全日本ジュニア選手権ともに２年連続で最優秀選手賞を受賞した。2023年11月にメキシコで開催された世界ジュニア選手権大会では男子73㎏級でジュニア日本新記録・日本高校新記録を達成。銀メダルを獲得するとともに、最年少でジュニア日本記録を達成した。翌年2月に開催されたJOCジュニアオリンピック杯令和５年度全日本ジュニア選手権大会男子81Kg級では日本新記録・ジュニア日本新記録・日本高校新記録で優勝。高校生では初となるスナッチ・クリーン＆ジャーク・トータル全てにおいて日本新記録を樹立した。2024年4月に早稲田大学に進学。「強靭な下半身」を強みに、2028年ロサンゼルス五輪出場、そして全階級を通じて1984年ロサンゼルス五輪（52–56 kg級銅メダル・小高正宏）以来の日本男子五輪メダル獲得を目指す。